キャンパスデザイン

キャンパスデザイン講座概要 (総合進学コース)

大学・短大・専門学校の最先端の学問・技術を体験し、将来の目標をより確かなものに


講座の目標

日本の将来を担える若者を,長期的な視野で大切に育てていくには,不幸にして未だ垣根のある高校と上級学校(大学・短大・専門学校)間の連携が必要である。明光学園では,大学などの最先端の学問・技術などを高校生に紹介することで,身近なものに興味を抱かせ,高校で勉強することの意味づけをはかる。また、学習対象、あるいは学問そのものへの興味を引き出すため、そのきっかけづくりを行い、あわせて上級学校にスムーズに移行するための基礎的能力の養成をはかりたい。

構成と単位

1年:チャレンジプログラム(1単位計25時間)

2年:アクティブプログラム(1単位計25時間)

3年:レディネスプログラム(1単位計20時間程度)

1年:チャレンジプログラム

いろんな資格に挑戦してみよう!

高校1年生にとって上級学校はあまりにも漠然とした存在で不分明である。まず上級学校とはどういう存在なのかを学ぶとともに、具体的なイメージをつかみやすい資格取得にむけての学習を体験し、まず上級学校に興味を持つことを主眼とする。

講座の編成

1.「幼稚園教諭・保育士ってなんだろう」(久留米信愛女学院短期大学)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>2時間

2.「栄養士ってなんだろう」(中村学園大学)

<講義>3時間

3.「理学療法士・作業療法士ってなんだろう」(帝京大学福岡リハビリテーション学部)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>2時間

4.「言語聴覚療法士ってなんだろう」(柳川リハビリテーション学院)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>2時間

5.「看護師ってなんだろう」(聖マリア学院大学)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>3時間

6.「高校生お仕事スタジアム」2時間(麻生専門学校グループ)

【小講座】

①短大で学ぶということ・・・1時間(久留米信愛女学院短期大学)

②大学で学ぶということ・・・1時間(中村学園大学)

③周辺医療とはなにか・・・・1時間(帝京大学福岡リハビリテーション学部)

④専門学校で学ぶということ・1時間(柳川リハビリテーション学院)

⑤職業とは何か・レディネステスト1時間(明光学園進路指導部)

2年:アクティブプログラム

行ってみよう!やってみよう!

高校2年生は具体的な文理選択のあと、さらに専門分野・学科等自己の進路を絞り込む大事な時期を迎える。そもそも学問とは何であるのか、高校とは違うやや専門的な学びの面白さ、楽しさを伝え、進学に向けての確固たる意志を培う。

講座の編成

1.「美容・メイクの技術を体験する」(福岡南美容専門学校)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>4時間

2.「映像・音響制作、デザインを体験する」

<講義>2時間(専門学校九州デザイナー学院他)

<見学または臨地実習>4時間(専門学校九州ビジュアルアーツ)

3.「栄養学を学び、調理・製菓の技術を体験する」(平岡調理・製菓専門学校)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>4時間

4.「空港業務・ブライダル・ホテルの技術を学ぶ」(専門学校西鉄国際ビジネスカレッジ)

<講義>2時間

<見学または臨地実習>5時間

3年:レディネスプログラム

進路選択と入学への準備

高校3年生は受験を目前にした最終学年であるとともに、上級学校にスムーズに移行するための準備という点ではむしろスタートの学年でもある、との観点から、上級学校入学にあたって必要な基礎的学習力、表現力を上級学校側の指導を中心に養成する。

講座の編成

1.「大学と社会の実際Ⅰ」(大学編)

・文系学部の動き(講義実習など)・・・・・・・・・・・2時間

・理系学部の動き(実験・実習など)・・・・・・・・・・2時間

・学生さんに聞く(受験の心構え・学生生活・就職活動)・2時間

2.「大学と社会の実際Ⅱ」(社会編)

<プレゼンテーション能力の養成>

・面接・グループディスカッション講座・・・・・・・4時間

(読書力・通読力・解釈力の養成=大学・社会で期待される力)

・文章の書き方・新聞の読み方(批判的観点の養成)・4時間

3.「人生の扉をあける」(大学と社会の実際)

・社会人とはなにか

職業人に聞く(社会で最も大切なこと)・・・・・・3時間

職業人に聞く(身に付けてほしいこと)・・・・・・3時間

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